ArduinoのIDEでコード補完とかソース管理が欲しいと思っていたところ、VSCodeにプラグインを入れればAruduinoとかESP系のソースビルドから書き込みまで出来るとの事。
Visual Studio Code
https://code.visualstudio.com/
・「Download for Windows」からインストーラーを取得して実行
※Stable版は「VSCodeUserSetup-x64-1.32.3.exe」
インストール画面
※変えた個所:右クリックにVSCodeで開くメニューを追加
インストール直後
・拡張機能の追加(Extensions Ctrl+Shift+X)
左下の四角いアイコンをクリック
テキスト欄に名前の一部を入れると下に対象が出てくる。
入れたい拡張機能の「Install」のボタンでダウンロードとインストールが始まる。
追加で入れた拡張機能
・日本語パッケージ
・PlatformIO(依存機能のC/C++もインストールされる)
しばらくするとPlatformIOが使用できるようになる。
左下にアリみたいなアイコンが出てくれば準備完了。
・プロジェクトの作成
PIOのHomeの「+New Project」をクリック
Nameに作成するプロジェクト名、BoardはUnoを選択。
FrameWorkはArduinoとSimbaが出てくる。Arduinoを選択。
初回は作成が終わるまで少し時間がかかる。
作成後のフォルダ。
srcフォルダ:Arduinoのinoファイルに相当するものが作成される。
platformio.ini:ボードの設定や、通信ポートの設定などを記述する。
src/main.cpp
Arduinoでおなじみのsetupとloop関数があるので、Arduinoと同じようにコーディング。
コード補完の例。
前方一致じゃなくて、一部一致なのは嬉しい。
Arduinoへの書き込みは下のバーの「→」ボタンでビルドとアップロードをしてくれる。
左のレ点はビルドのみ。
通信ポートは自動で認識してくれる。
※「Auto-detected: COM3」の部分
Arduinoと正常につながっていれば、黄色でReading、Writingと出てくる。
認識されているポートはPIOHomeのDeviceタブで確認できる。
COM1もあるが、自動でCOM3が認識されている。
ポートを指定する場合は「platform.ini」にポートを記述する。
「upload_port = COM1」など
複数ポートを使う場合は「upload_port = COM[13]」。
おわり。
VSCode自体軽いのとコード補完が便利。
Gitも扱えてとても便利
拡張機能には他の言語もあるのでVSCode1本にしてもよさそう。
デバッグは相変わらずシリアルモニターなのかな。。。
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