sambaのマウントとパスワードの外部ファイル化

sambaのマウントする時は以下の方法をよく使う

１．mountコマンド

sudo mount -t cifs //192.168.0.20/xxx /mnt/xx -o username=xxx,password=***

２．/etc/fstab記述 → mount -a

//192.168.0.20/xxx /mnt/xxx cifs username=xxx,password=***,defaults 0 0

/etc/fstabはroot権限がなくても参照できるので、これを外部ファイルにする。

/root/.cifsファイルを作成。マウントオプションのcredentials=で指定する

※.cifsという名前は任意

username=value
password=value

catファイルでtmpに作成してから、/root/の下に持っていきアクセス権設定
※rootでログインしているなら直接/root/下で作成

#/tmp下に作成
cat <<EOF > /tmp/.cifs
username=value
password=value
EOF
#/root下にコピー　mvでよいかも？
sudo cp /tmp/.cifs /root/.cifs
#/tmp下のファイルを削除
rm -f /tmp/.cifs
#root以外は読めないようパーミッションを設定
sudo chmod 600 /root/.cifs

マウントできるか確認

sudo mount -t cifs //192.168.0.20/xxx /mnt/xxx -o credentials=/root/.cifs,vers=1.0
#vers=1.0は接続先のバージョンが古い場合にそのバージョンを指定

/etc/fstabへ記述

//192.168.0.20/xxx /mnt/xxx cifs credentials=/root/.cifs,vers=1.0,defaults 0 0
#マウントできるか確認
mount -a

他

sambaマウントに必要なツール

sudo apt install cifs-utils

マウント解除

sudo umount /mnt/xxx -l

/etc/fstabを基にマウント

sudo mount -a